クレジットカードの現金化は利率や種類にはどういったものがあるの?

クレジットカードの現金化をするにあたって利率はどうなるのだろうか。
消費者金曜と比較した時に、クレジットカードの現金化の利率は果たして高いのか、低いのかを考えてみましょう。
クレジットカード現金化とは、ショッピング枠を利用して、商品を購入してその商品を転売し、現金化することです。
この現金化が昨今流行しているものとしてインターネットで取り上げられています。

クレジットカードの現金化は危険、驚くべきその利率とは?

クレジットカードの現金化を考えた時に、利率を考えるのは正解です。
なぜなら行動してしまってからでは時が遅いからです。
わかりやすい例として、10万円のショッピング枠をフルで使って、ギフト券などの商品を購入して、9万円でギフトショップへ転売できたときを考えてみましょう。
10万円が9万円の現金になって戻ってくるので、換金率90%ですよね。
つまり、1万円は、損したことになります。
年間同じことを続けていくのだとしたら1年は12ヶ月なので12万円分の現金を失ったことになります。
10%の損失ですね。
この10%というのが他の消費者金融と比較して、高いのかそれとも安いのかを比べたときに、利率が非常に高いのです。
つまり大きな損をしてしまっているのです。
多くの消費者金融においては、返済の際に利息がつくとしても5%程度です。
借りた金額に寄っては、10%以上の利息を取ってくる消費者金融もありますが、大きな金額を借金しなければそこまでは利息もつきません。
つまり、10%のり率は非常に高いのです。
そして、お金が必要なときほど我々人間は正常な判断をすることができなくなってしまいます。
10%程度の利率であれば返済できると思い込んでしまうのです。
そして、一旦借りてしまったら次も借りればなんとかなってしまうという考えに陥ってしまい負のスパイラルへと突入してしまいます。

クレジットカードの現金化をしても現金化できる金額は決まっている?

現金化できるギフト券や商品券などは、金券ショップで買い取る金額が法律によって決まってしまっています。
つまり、いくらギフト券や商品券を購入したところで、それらを転売しても支払う金額よりも戻ってくる金額のほうが少ないので借金ばかりが積み重なっていくのです。
以前は、新幹線などの切符も購入して、金券ショップで転売する方法もありましたが、その方法ですら買値よりも売値の方が安くなってしまいます。

クレジットカード現金化をする前にこれだけは気をつけて。

クレジットカードの現金化は、非常に利率が高いのをおわかりいただけたと思います。
生活費でいきなりの大金が必要になるということはめったに無いとは思いますが、不足の事態ももちろん考えられます。
そうした不足の事態にも備えておけるようにコツコツと貯金を積み立てておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。
クレジットカードの現金化をしようとギフト券を購入したとしても借金ばかりが積み重なっていくのがおわかりいただけたと思います。
日頃から貯金をして不足の事態にも対応できるような準備をしておきましょう。
しかし、誰しもが突然お金が必要になるということは起こりえます。
突然、お金が必要になると人は、正常な判断ができずになんとしても現金を手に入れたいという欲求に駆られてしまいます。
そうした際に、ギフトカードのチケットショップへの転売といった考え方があるのだと覚えておきましょう。